大型連休もある夏の国内旅行。ひとり旅を考えている女子のみなさん、2024年の夏は、みんなとちょっと違う旅をしてみませんか？日本全国をひとり旅で巡ってきた私がオススメする、ちょっと穴場で絶景な、夏の旅先を5つご紹介します！
ちょっと涼しい北海道で絶景に出会う旅
暑い夏はどうしても涼しい場所に行きたくなる。そんな時は、広大な大地を眺めながら気ままにドライブして、絶景に出会いにいってみるのはいかがでしょう？わたしも、札幌中心部から富良野や、釧路湿原でカヌー体験、網走ドライブや雲海ツアーなどいろいろ巡ってきましたが、北海道の醍醐味はやっぱりスケール違いの絶景。
ツアーで行くのもいいけど、気ままにドライブして好きな場所で写真を撮るのはひとり旅ならではの特権です。マイペースに旅をしたい、気を使いたくない、そんな女子にはおすすめ！その中でもぜひ行っていただきたいスポットは、生きた大地を感じることのできる【アトサヌプリ】。
川湯温泉の湯の源「アトサヌプリ」は、アイヌ語で「裸の山」という意味のようです。
本当にその名の通り、山肌には木や草は生えていなくて、あちらこちらからたくさんの噴煙が上がり、アトサヌプリに近づくと硫黄の独特のにおいがしています。
硫黄のにおいって、温泉卵みたいというか、わたしは温泉！という感じで大好き。地元では「硫黄山」のという名前でも呼ばれていて、噴気口を本当に目のすぐ前で観賞できるから、大迫力のジオエネルギーを感じることができます。
駐車場からは、数分歩けば噴気孔のすぐそばまで近づくことができます。
大迫力の地球のエネルギーをぜひ間近で体感してみてください！
熊本の阿蘇で乗馬体験してみる旅
夏って暑いので海のイメージがありますが、あえて山で乗馬体験はいかがでしょう？わたしは夏が苦手なのに真夏に行ったので、途中のコンビニでハンディ扇風機を購入して乗り切りました（笑）。
そして乗馬ついでにまた山になりますが、ぜひ見てほしいのが阿蘇山！季節によっていろんな顔を見せますが、夏の阿蘇山ドライブは最高です。まるで、CGかと思わせるくらいに真っ青な空に、くっきりと緑色の丘、あまりお目にかかれない広大な阿蘇山の迫力に感動したのを覚えています。
そして熊本は馬が有名なので、ぜひ乗馬体験してみましょう。わたしは山の中を1時間ほど馬に乗って散歩できるコースに参加しましたが、たった1時間で相当に筋肉痛に。ただ乗ってるだけなのになんでー！（笑）
その後、ゆっくりと地獄温泉で疲れた筋肉をほぐして帰りました。そんなプランはいかがでしょう？
山口県で秘境の絶景に酔いしれる旅
日本各地を旅してきたわたしでも、案外行ったことがなかったのが実は山口県でした。「角島」は大変有名ですが、正直人混みは苦手。夏は青く澄んだ海の絶景を求めてさらに人が増えるので、今回はちょっとした秘境をご紹介します。その名も「青海島」。文字通り、青い海が見える島です。こちらの海は有名な角島とはちょっと違った「かっこいい青さ」の海。ダイビングスポットとしても有名なようです。そこから見える絶景はこちら..！
青海島は、北長門海岸国定公園の代表的な景勝地で、「海上アルプス」とも呼ばれています。
波に侵食された岩壁壁、洞門、石柱、岩礁などが約16kmにわたって散らばっていて、日本の渚100選に選ばれた絶景スポットです。青海島の景色は、海上からは青海島観光遊覧船に乗って、陸上からは青海島自然研究路を散策しながら楽しむことができます。また、中央静ヶ浦には、キャンプ場、海水浴場などがあります。
海中は透明度がかなり高く、水中洞窟など多彩な水中地形を楽しめるとともに、日本海ならではの魚から熱帯系の魚まで多様な生き物を観察できるため、ダイビングスポットとしても人気があります。
四国の大自然を満喫する旅
わたしは四国出身なので何度も訪れた場所ではありますが、高知県と愛媛県の県境には、高原の絶景を満喫できる「四国カルスト」と呼ばれる場所があります。（わたしは「天狗高原」と呼んでいました）
四国カルストは、「日本のスイス」と称される景勝地で、東西約25kmにおよぶカルスト台地になっていて、日本三大カルストのひとつとも言われています。その3つの中では一番標高の高い場所にあり、高原の雄大な景色や珍しい高原植物を楽しむことができます。白い岩肌の石灰岩、緑の草原、放牧された牛たちが織りなす牧歌的な風景は「日本のスイス」とも称され、訪れる人々を癒してくれます。
晴れた日にはどこまでも続く四国連山が一望でき、雲の上の大パノラマが広がります。
これはちょうど夕暮れ時に撮影した写真です。霧も晴れて、きれいな夕焼けがいろんな色に変わっていく様子をのんびりと眺めて過ごしました。ここにたどり着くまでにちょこっとドライブが必要ですが、日本とは思えない高原の様子に息を呑むこと間違いなしです。ライブカメラもあるようなので、現地の天気を確認しながらぜひ訪れてみてくださいね！
福島県の鍾乳洞でひんやりと冒険旅
これまた大地のエネルギーを感じることのできるオススメジオスポットで「あぶくま洞」をご紹介したいと思います。
あぶくま洞は、悠久の時をかけて創られた大自然の造形美。
全長約600mの洞内は、天井から大きく下がる鍾乳石や床下からタケノコのように堆積してできる石筍
（せきじゅん）など千変万化の神秘の世界が続いています。したたり落ちる地下水が自らの溶食作用によって創りあげる様々な造形美にはそれぞれに名前が付けられ、訪れる人を魅了しています。
三層に分かれる洞内で最大のホール「滝根御殿」では、クリスタルカーテンやボックスワーク、シールド、洞穴サンゴなど、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳石を間近に鑑賞することができます。また、竜宮殿や月の世界、樹氷、クリスマスツリー、石化の樹林など、見る人を感動させてやまない大自然の神秘が続いています。
鍾乳洞の中は1年を通して気温が12℃前後と言われていますので、夏の暑い季節にはとてもひんやりして気持ちの良いスポット。人の多い観光地よりも、ちょっと穴場ですずしいジオスポットに足を踏み入れてみませんか？
ひとり旅におすすめの予約サービス
ひとり旅におすすめの宿泊予約サイトをご紹介。わたしはいつも、行きたい絶景スポットの最寄りホテルをGoogleマップで検索して、行きたい宿を一番安く予約できるサイトを比較して決めています。
じゃらん
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まとめ
以上、国内でひとり旅を考えている女子に、おすすめの絶景旅5選をご紹介しました。ひとり旅って、最初は不安になることもあるけど実はメリットが満載。
- 思い立ったらすぐに行ける！
- 自分のペースで行動できる！
- 好きな場所に没頭できる！
- お金の管理がしやすくなる！
- 自分に自信がつく！
- 新たな出会いがあるかも？
この夏、THE観光地とはちょっと違った穴場の絶景旅で、新たな体験をしてみてくださいね！
